卒業生の声 卒業生の声

卒業生の声 Voice

研修を修了した卒業生たちからの声をお届けします。私たちの研修を終えて自信とスキルを身につけ、実践での成果を上げているこれらの卒業生のエピソードは、参加を検討されている皆様にとって大きなヒントとなることでしょう。私たちは卒業生たちの成長を誇りに思い、さらなる成長をサポートしています。彼らの経験を通じて、あなたも自身のキャリアにも新たな可能性を見出すことができるはずです。ぜひ、ご覧ください。

トップ - 卒業生の声 - 上野 千沙
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上野 千沙さん Chisa Ueno

訪問看護ステーション言の葉・ことのは 
理学療法士
Dr.Vodder's MLD/CDT認定セラピスト
前職場 市立三次中央病院にてリンパ浮腫外来を開設
日本理学療法士協会 がんのリハビリテーション研修会にて講師など担当

訪問看護ステーション言の葉・ことのは 
理学療法士
Dr.Vodder's MLD/CDT認定セラピスト
前職場 市立三次中央病院にてリンパ浮腫外来を開設
日本理学療法士協会 がんのリハビリテーション研修会にて講師など担当

前職場は地域のがん診療拠点病院で、リンパ浮腫セラピストが退職し外来がなくて困っていると話を聞いたことをきっかけに勉強を始めました。実は私の母親もリンパ浮腫を抱えており、身近に感じていたことも大きかったと思います。
スクール卒業後は、緩和ケア医に協力を依頼しリンパ浮腫外来を再開。地域柄片道1時間から2時間かけて通われる方も多く、本当に困っている人が多いことに直面しました。セラピストが一人でわからないことも多く、スクールの同期や先生に連絡しアドバイスをいただきながら取り組むこともしばしば。でも、そんなときに忙しい中、親身に答えてくれる先生や仲間たちの優しさから、スクール選びは間違いなかったと感じることも多くありました。徐々に院内でも周知されるようになりセラピストも3名まで増え、産婦人科や乳腺外科などの外来とも連携を図り進めていました。
状況が変わったのは、コロナの影響です。急を要さない外来は休診する方向となり、リンパ浮腫外来も長期間の休診となりました。再開してみると、合わない弾性着衣で皮膚トラブルを起こしていたり急激に悪化している人もおられ、改めて在宅での関わりの重要性も痛感し心機一転在宅現場へと転職することとなりました。
新しい職場は訪問看護ステーションで、多くのがん患者さんと関わっています。今まではカルテで何でも情報を得られていましたが、在宅ではタイムリーに情報を得ることも難しく苦慮することもあります。病院に行きたくてもすぐに行けなかったり、知識がないことで放置してしまうケースもあるため、今までの経験を活かしつつ、住み慣れた自宅で長く生活ができるように支えていきたいと思っています。
まだまだ走り出しの在宅リハビリ1年生ですが、今まで以上に横とのつながりや家族との関わりを大切にしてセルフケア指導などにも力を入れていきたいです。

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