5月24日から兵庫県神戸市の会場でDr.Vodder研修レベル1の実技実習が始まりました。日本各地から看護師、作業療法士の方々が参加され、初めて接するMLD（Manual Lymph Drainage、用手的リンパドレナージ）という技術に熱心に取り組まれました。実際体験されてみて、「繊細なイメージが実感できた。」「よく眠れて疲れが残らなかった。」「トイレの回数が増えた。」などの感想をいただきました。「緩和ケアの現場で活かしたい！」「人生の転機に新たな学びを得たい！」と願う方々もおられ、私たちスタッフ一同も光栄な気持ちと共に身の引き締まる思いです。私たちの研修は少人数のクラスで実施し、受講生と講師がお互い顔の見える関係性で学べる機会を大切にしています。修得には時間が必要ですが、それだけ努力を積み重ねて得られる喜びも大きいと思いますので、ゴールを目指して、後半もご一緒に学べることを楽しみにしています。